momo隊の2019年夏休みは、毎年恒例の北海道に行ってまいりました。
北海道から東京に戻ってきましたが、、暑いですなぁ。。。
それにしても北海道は過ごしやすかった!いますぐ帰りたい。
北海道の旅は、五竜岳レポの後にUPいたしますね!!

北海道も。。。色々ありましたので。。。お楽しみにぃ。



それでは、五竜岳レポの続き。

暑さ地獄の遠見尾根を、暑さにめっぽう弱いparaさんもなんとかクリアでき、五竜山荘に無事に到着。
この日は混んでいたので、夕食が5回転するようでmomo隊はその5回目の食事、7時40分。
それまでゆっくりと過ごす事となった。

日本百名山 五竜岳へ☆その1 遠見尾根へはこちら。
     〃     その2 まだ遠見尾根はこちら。

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PM6:00

山荘の中でゆっくり過ごすmomo隊。
トイレ行ったり、汗をかいた身体を吹いたり、着替えたり、電子書籍読んだり。
(五竜岳の山荘内のトイレ、とっても綺麗!!)
paraさんは相当疲れていたようで、動くと足が吊って、イテテテテ〜と転げていたから、
相部屋の登山者さんにクスクス笑われていた。


でも、山荘の中は暑かったので外に出ることに。
すると、テント泊の人たちの夕飯時だったみたいで、ベンチは賑わっていた。

今日は下界が暑かったから、目の前に大きな夏の雲が。
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そして、ブロッケン!!
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久しぶりだなぁ。
この景色。
行きは地獄だったけれど、この景色を見れたら全て帳消しになる。。か。。な。。(ならない

もうすぐ日も沈む頃。
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五竜が赤く染まる。
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また山荘に戻って夕飯待ち。

ほんとは1つの布団に二人だったけれど、これだと寝返り打ったら下に落ちちゃうので、 
ちょうど部屋に隙間があったから相部屋の登山者さんにお願いして、momo隊は1人1つのお布団に寝させてもらった。 
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で。
paraさんは仮眠。
momoはまた電子書籍で本を読む事に。

最近は便利なもんで。
携帯で本が読めちゃうんだから。

今回読んでいた本はこちら。
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ノンフクション作家の門田隆将「死の淵を見た男」
号泣して読んでました。皆さんにも読んでもらいたい1冊。涙なくしては見られない。
色々考えさせられる本です。


本をちょうど読み終えた頃、夕食の声がかかり、食堂へ。

五竜山荘名物!カレーライス!!お代わり自由!!
甘口で美味しかった〜♩
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あっという間にご飯を食べて、
明日は早めの3時起床して五竜岳山頂へ向かうのですぐ寝ることにした。 

しかし。
山荘内は暑く。。。何回か起きてしまった。。。
きっとこの状態だとparaさん、寝られないだろうなぁ。。。


AM3:00

起床。
五竜岳山頂へ向かう準備。

paraさん、寝れた?と聞いてみると、首を横に振った。。
案の定、眠れなかった様子


AM4:00

ヘルメットを被って、山頂へいざ出発!

まだ日の出前。
そらが明るくなってきた。
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最初からの登り。
そしてガレ場。
これが疲れるんだな。 
転ばないように注意しながら進む。 
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山頂まで結構な標高を登る。
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AM5:00

朝陽が顔を出した。
久しぶりの山での朝陽!!! 
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猫耳の鹿島槍が見えてきた!
手を伸ばしたら届きそう。
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途中、鎖場、岩場を登ってようやく鞍部までやってきた。
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目の前に剱岳!!
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AM5:30

五竜岳(2814m)山頂に到着!!

これにて。

日本百名山 86座目 踏破いたしました!! 
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今日もいいお天気。
周辺の山々をしばらく眺める。
剱岳!!かっこいい!!
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剱岳と立山。
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唐松岳と白馬方面。
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本日、あの稜線、牛首を通って八方尾根へと下山する予定。
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五竜山荘の朝ごはんは、7:30までなので、間に合うように下山開始。
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AM6:40

五竜山荘まで戻ってきた。 
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しかし。

なぜか、paraさんの様子がおかしい。
元気がない。


さて。
朝ごはん!
いっただきまーす。

すると、paraさん。

「なんだか。。。食欲がない。。。」

無理やり食べようとするその顔は、血色が悪く、いつもより黒い顔色になっていた。。。

え?
こりゃまさか。。。

牛首の稜線は断念して、あのまた鬱蒼とした遠見尾根を帰らなくちゃいけないパターンか?!
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”えーーーーーーー!!
嫌じゃーーーーーーーーーー!!
鬱蒼とした遠見尾根で帰りたくないーーーーーーーーーー!!”


momoの心の中で葛藤が。

しかし、目の前のparaさんの 顔を見たら、牛首の稜線を行ける余裕は、微塵も感じられなかった。

「わかったよ。遠見尾根で手を打とうじゃないか」 


こうして鬱蒼とした暑い、遠見尾根での過酷な下山となったのであった。 
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 つづく。


それでは。
またね。



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