5月18日(日)はれ

速報でもお伝えしましたが、日本百名山でもある皇海山に行ってきました!!

皇海山は、江戸時代に信仰の山として賑わった山で、かつてのルートは、当山の南東にある庚申山から鋸山を経て登ったようです。そのルートで行く場合は、庚申山荘に1泊し頂上をめざさなければなりません。深田久弥もそのルートをたどり皇海山をめざしました。
近年では、栗原川林道が解放されたため、かつてのルートより短縮して登山が可能になりました。

しかし、この栗原川林道..........
悪路で有名でして.........

いろいろ調べるほど、皇海山から正直足が遠のくといいましょうか......


でもですよ。

百名山ハンターのmomo。いやいや、momo隊!!
いつかは皇海山に行かなければならないのだからということで、思い切って計画を立てたわけでありました。

じゃあ。どっちのルートで行くか。

*悪路だけれど、日帰りで行けるルート。しかし、momo隊のクルマはMINI。
車高は低い。ぜったい腹突き状態は間違いない。

*庚申山から1泊のルート。深田久弥も行ったこのルート。しかし、鋸山十一峰の険路をたどらなくてはいけない。宿泊できる庚申山荘は、素泊まり。まぁ避難小屋かな。なので、険路を大きな荷物で越えなければならない。しかも、今、momoはれっきとした四十肩。鎖やロープは肩に激痛が~爆

うん!!
MINIよ。
がんばりたまえ。
そして、paraさん。
運転よろしく。

という事で、悪路 栗原川林道を選択したのでありました。


AM6:30
栗原川林道の入り口に近づいた。
全長44.1km.(舗装路も含む)

イメージ 1

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林道入り口までは案内も出ているため、ナビを使えば迷う事なくすんなり行けます。

最初は舗装された道。。
な~んだ余裕じゃん。
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と、思いきや......
ダートがすぐ始まる。
イメージ 4

それにしても、新緑が美しく........

な~んて思っている余裕はまずなくなります。

しかも、ガサガサ.........ゴロゴロ.........と音がして.....
落石が落ちてくる...落ちてくる...
イメージ 5

この道は歩いたら怪我をします。
多分。
ほんとに想像以上に石や枝が落ちてきますので速やかに通りすぎなければいけません。

それでは少しだけ、その模様の動画をどうぞ。
(↓paraさん動画でまた乗せますが今回ちょっとだけ。)

まさに、ロデオボーイ状態。
ウワサ通りの悪路の凸凹道でしたぁ。
ですので、スピードは20kmしか出せません。

そして、MINI。
何度か腹突きしましたぁ。
もう、そこはあきらめです。

しかも、この道。クルマのすれ違いは出来ません。路肩はありますが、すれ違う際、路肩まで数100mバックをよぎなくされます。
バックのニガテなmomo。この場所の運転はまず無理だぁ。
(運のいい事に、朝はすれ違うクルマはいませんでした)

道の途中で、シカさんの遺体があったり.....
岩盤をくりぬいただけのトンネルがあったり...
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しかし、こんながたがた道を1時間以上走っていると....正直飽きてきます。
まだかよ~。と、うんざりしているとようやく駐車場に到着しました....

もう、来るだけで体力を消耗してしまいました。
先週洗車したばかりなのに....
この状態。
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駐車場はけっこうクルマが停まってました。
みんなあの悪路をがんばって運転してきたんだなぁ。

さぁ。
皇海山の興味のある方。

あなたは、庚申山から登る?それとも.....  この林道を1時間体験する?

*栗原川林道は大雨になると通行止めになります。出発の際は、確認の電話をしてからがおすすめです。

今日はここまで~♪プププ


この林道を使用するのは自己責任です。途中舗装工事していたのでいつかは.....このダートも昔話になるかもね??☆