ブロ友チョコさんとランデブーをはたし♪下山するmomo隊。
おかげで、足はこんなにぐちゃぐちゃ。
尾瀬沼ヒュッテに荷物を回収して、沼山峠のバスに乗らなければなりません。
みちのりは長いよぉ。
PM1:00
ここから本格的な下山がはじまります。
地図を見ると、長英新道は長いルート。最初は急坂を下るものの比較的なだらかな斜面を下りて行く感じ。コースタイムは2時間ほど。ヒュッテに15時につけば、全然バスには間に合うだろうと思っていました。
最初は木の階段が続きます。
木の階段が終わったら、ぐちゃぐちゃのぬかるみの道。(๑? ロ ?๑)
場所によっては水たまりが広がっていて、道を選んで下るしまつ。
これが結局ずーーーーーーーっと続いたのです。( ꒪꒫꒪ )
ぬかるみを踏んで行くと足が重くなりスピードが落ちるんですよ。
しかも、このルート、めちゃくちゃ長い........
これが疲労を増加させるんです。
これが今回の山旅最大の試練。
写真を撮る気力もなくなってきた....( ꒪꒫꒪ )
で。
気づいたのです。
バスの最終時間、17:10だったよね?
ということは、ヒュッテに遅くとも15時30分に着かないとバスに間に合わなくなる.....
このぬかるみのせいで、この分だとコースタイムより大幅にオーバーしてしまいそう。
これはやばい。
ここからスピードをあげて水たまりに容赦なく足をつっこんで必死で下りた。
paraさんを見ると、非常に疲れが出ている様子。
ようやくぬかるみの道を脱出し、木道に出た。
PM3:15
長英新道分岐に到着。
ヒュッテまで0.8kmもある。
いそげ~。
タイムリミットまであと15分。
PM3:20
大江湿原まで戻って来た......
しんどかった~。( ꒪꒫꒪ )
燧ヶ岳、もうお腹いっぱい。
こりゃ洗うのたいへんだぁ....
朝、水滴をつけたワタスゲ、もこもこでますますかわいくなっていましたぁ。
でも.... 写真撮影の時間がないよぉ。
PM3:30
なんとかギリギリ、ヒュッテに15時30分に戻ってきました。ここからバス停までコースタイムでは1時間10分かかる。荷物を素早くまとめないと、バスの時間に間に合わない。
なんともバタバタの山旅。
ここで思い起こされるのは.....
朝、あんなに早く出発したけど、大江湿原で1時間も写真撮影しちゃった事。
登山道が荒れていてコースタイムよりオーバーしちゃったこと。これは予想外だったぁ。
あぁ。
燧ヶ岳。
去年は撤退をよぎなくされ、今回も容赦なく試練をあたえるあなた。Σ(+Oдo;艸;)
テント泊の荷物を担ぐと、疲労しているためかすっごく重く感じるんだよね。
これを持って一山こえなければならない。
トイレもちゃっちゃっと済ませ、出発!!
ありがとう。
ワタスゲさん。
また、君たちには会いにくるよぉ。
paraさん、ガンガン飛ばします。
大江湿原を後にすると、沼山峠を越えるため、上り坂がつづく。
ここで、momo....... バテはじめてしまった....( ꒪꒫꒪ )
やばい。
バスに乗れなかったらどうなっちゃうんだろう。
後からparaさんに聞いた話だけど、paraさんもこの時すっごくバテていたようで、最悪バスに乗れなかったら、沼山峠のバス停でテント張って1夜を越そうと考えていたようです。
不安にかられながら、必死にバス停をめざします。
paraさんが叫ぶ。
「やった~~。バス停が見えてきたぞーーー。」
PM16:45
沼山峠バス停に到着しました。
なんとか、最終のバスの時間に間に合う事ができました。涙 (T□T)
もう、足が限界だった....
バス停に着いたときは安堵で力が抜けた。
こうして、無事に燧ヶ岳の山旅は幕を下ろしたのでありました。
先日の焼岳といい、今回の燧ヶ岳といい、連続で試練の山旅となっちゃった。
尾瀬の湿原はほんとに楽園。もこもこのワタスゲが見れたからよし♪♪
ん~。
でも燧ヶ岳はもうしばらくいいかな。
おしまい。
次はどんな山旅が待ってるのかな☆