5月3日(日)
ゴールデンウィーク北陸の旅2日目。
さて。paraさんは無事に山頂を踏めるのでしょうか。
今回の旅メインイベント 荒島岳へと向かうmomo隊!!
さぁ。
今年も始まりましたよぉ。
百名山ハンターの旅!!
前日は福井駅近くのビジネスホテルにお世話になり、早朝出発。
ここから荒島岳登山口は約1時間ほど。
今日はいいお天気だ~。
しかし、荒島岳周辺の山々には雲が...。
大丈夫かなぁ。
まぁ。晴れ女のmomoちゃんがいるから大丈夫でしょ~ということで途中コンビニに立ち寄り飲み物、食料を調達して出発。
今回のルートは、荒島岳の一番人気のルート勝原(かどはら)コースへ。
AM7:00
勝原登山口に到着。
登山口には100台以上が停められる駐車場がありますよ。
しかし7時だというのに6割はすでに駐車場が埋まっている状態。
さすが百名山。深田久弥の幼少の頃の愛した山。
相変わらず風邪ぎみのmomo。
風邪をひいているのは気のせいだと自分に言い聞かせながら準備です。
(だってぇ~。必死に働いてようやく休みだぁ旅だぁと思ったら風邪で行けましぇんぢゃ~あまりにも悲劇ではありませんかぁ。)
トイレは登山口にあります。
ペーパーもありとってもきれい。
というかですね。
トイレよりもまずびっくりしちゃうのが、
しょっぱなからこの急登を行くんかいっってツッコミを入れてしまうような登山道なんです。
写真では非常にわかりづらいのが悔しい。
どうやらもともとここにはスキー場があったようですよ。
登山届はトイレ脇の電話ボックスに提出します。
momo隊はparaさんが事前に用意している登山届を提出します。
これ、時間短縮。
が。
忘れ物をしたとクルマに戻っていくparaさん。
いつもこんな感じ。
AM7:45
気をとりなおして出発!!
まずはコンクリートの急登を行きます。
コンクリートの道が終わると。
まだまだ急登は続くのです。
九頭竜川が綺麗だわ~。
が頭に浮かばないほど、
しょっぱなからの急登に二人ともやられ気味なのです。
paraさん。
大好きな雪山シーズンが終わり、苦手な暑い登山が始まります。
今日はテンションがあまり上がらない様子です。
あ~。
しんど~。
と言いながら登っていくparaさん。
まだ、始まったばかりです。
エンジンがかかる前はいつもスロースターターのmomo。
いいの。いいの。
マイペースに登ります。
今日はあまりにも暑いのでウェアを途中で脱ぎました。
AM8:30
ようやくリフトトップに到着。
リフトが恋しいわ。と思ったのはmomoだけでしょうか。
paraさん。
( ꒪꒫꒪ )放心状態です。
さぁて。
息を整えて、ここからが本番。
本格的な登山道のはじまりです。
登山道に入って目に飛び込んでくるのは、立派なブナの原生林!!
新緑の季節を迎えとても気持ちがいい。
こんなに大きく成長するのに何年かかるのかなぁ。
イワウチワもたくさん咲いていました。
しばらく進むとひときわ目立つブナの木。
君はトトロっていうんだね~。
このおおきなコブは、細菌から守るためにできたみたいですよ。
タムシバという白い花も所々見られました。
しばらく進むと、白山が望めるベンチに到着。
ふぅ.....。
大丈夫かい?paraさん。
春霞ですが白山が綺麗ですね~。
山頂が楽しみ。
しかし、今の時期....。
荒島岳には虫が結構飛んでいました。
もう、虫の季節でもあるんだなぁ。
少し休憩したらまた進み、階段が現れます。
荒島岳は、登山口からひたすら登りが続くんです。
ようやく標高1000mを超えました。
荒島岳の標高は1523m。
まだまだ登らなくてはいけません。
木々の間から山頂らしきものが見えます。
いえいえ。
あれは山頂ではございません。
山頂はあの向こう側なんです。
雪渓が現れました。
キックステップで登っていきます。
また階段。
paraさん、この急登にだんだん嫌気がさしてきた様子。
後で聞いたら、もう山頂行かなくていいかなぁって思っていたようです。
そのくらい荒島岳は結構パンチのある登山道。
paraさんの想像とは違っていたようで、こんなに辛かったら覚悟していったのになぁなんて言っておりました。
また帽子の忘れ物発見。
momoはだんだんエンジンがかかってきて、風邪引いてる割には調子よく登れましたよ。ブナ林も気持ちがいいしね。
AM10:35
シャクナゲ平に着きました。
これでひとまず、山頂への稜線上には出ましたが...。
まだまだ先は長いのです。
シャクナゲ平からも白山が一望。
それはまたのお話です。
ありがとうございます☆