9月5日(土)
空木岳登山をやめて、乗鞍岳へと向かうmomo隊。
車内でふてくされたmomoを乗せて、車は乗鞍観光センターに到着。

駐車場からは美しい乗鞍岳を望む事ができます。

乗鞍岳の畳平までバスで向かいます。
バスのチケット売り場に乗鞍岳山頂の気温が3℃と書いてありましたが、この時点ではそれが信じられませんでした。

バスは1時間に1本。
今回は9時ちょうどのバスに乗ります。
スキー板を持ってる人が何人かいました。
どうやら、少し残っている雪渓で滑りを楽しむようです。

バスは畳平まで約1時間。
車窓からは穂高!!!!!
これはテンション上がりますね〜。
おや?
momoさん、機嫌が治ったようです。
単純ですね〜。


槍ヶ岳!!!
穂高岳!!!!

終点畳平に到着。
この日、午後から天気が崩れる予報でしたが、なんとか間に合いました。

畳平にはトイレがあります。
もう、ここは観光地ですね。
バスであっという間に標高2700m登ってきてしまうんだよね〜。

早速歩いてみますよ。

北アルプス名峰が!!!!!
裏銀座の名峰が丸見え♪





水晶岳!!!!!!!
20代の頃、山と渓谷で水晶岳の記事を読んでどれだけ恋い焦がれてきたか...。
いつ行けるのでしょうか...。


この絶景は見事です!!


絶景を見てたら、なぜかお腹が空いてきました。

乗鞍観光センターで200円で売られていたおかず。
美味しそうで思わず買ってしまいました。


いっただきまーーーーす!!!

paraさんはお菓子。

もう、今日はこんな感じで山を楽しみましょう♪

彩雲がうっすらと見えました♪
やっぱり、あおぞらはいい♪

腹ごしらえが終わったあとは、早速最高峰 剣ヶ峰へと向かいます。
でも、なぜでしょう。
すぐ息がきれるんです。

げっ。
paraさんが、しろいっ!!!
あの、paraさんが.....。

手のひらに血の気がないみたいに白い。
momoも...。
これ、バスであっという間に2700m登ってきちゃったからかなぁ。


乗鞍岳、みなさんのレポを見ていて美しいなぁと思っていましたが、やはりそれは事実でした。これは、不消ヶ池というようです。
その名の通り、雪解けで出来た池が消えない池なのでしょうね。

あれは、乗鞍コロナ観測所。
摩利支天岳山頂のようです。
後で行ってみようかなぁ。

今日は月がよく見えるそんな日。

イワギキョウもまだ少しだけ残っていました。
お花の山 乗鞍岳。
この時期、お花は少しだけ。

肩ノ小屋につきました。
トイレ、100円で入れます。
ボットン♪紙あり。

ここでちょっと一息入れて、剣ヶ峰へと登っていきます。

剣ヶ峰のピークは、奥。
その手前の丸みかかった山が蚕玉岳(こだまだけ)というようです。

ここから足場も悪くなるので注意します。

おや?
これは身体の様子がおかしい...。

この感覚、富士山で味わったような...。

おぉ。



なんだか高山病っぽいぞ。
頭がぼーーーーーっとする。

若干頭も痛いし...。
顔がやばいのでモザイクっ。
高山病より、顔がやばいという...。
はぁ?なにか??


paraさんも息があがるようです。
こんなに簡単に上がれてしまう乗鞍岳ですが、3000mもある山なんですよねぇ。
睡眠不足ということもあり、身体を慣らしながら登らないと高山病になってしまいそうです。
↓ちっ。なんだ??この笑顔。
空木岳でこの笑顔を見せてほしかったわぃ。


でも、今日はゆっくり登ればいいんですよね〜。
マイペースで登ります。
権現池が見えてきました。
この池は、御嶽山のニノ池に次いで二番目の高所にある湖沼だそうです。

綺麗ですね〜。
そらのいろを写して、美しいブルーの色に見えます。

景色は綺麗なんですがね、なかなかしんどいんですよ。
ようやく蚕玉岳の稜線までたどり着いたようです。
この稜線に出たあたりから風が強くなって、すごく寒く感じてきました。

普通の手袋をしていますが、指先が寒くて痺れてきました。
なんだか今年は冬が来るのが早そう。
シルバーウィークは防寒対策をしないとだめですよぉ。


乗鞍岳も火山帯。
でも、浅間山の荒涼とした印象とは違ってなぜか優美に見えます。

蚕玉岳山頂に到着です。

さぁ。
あと一息ですぞ!!
最後の力を(笑 振り絞って登ります!!
ザレザレ...

ガレガレ...


PM12:30
乗鞍岳 剣ヶ峰(3026m)到着しました!!
これにて。
日本百名山 64座目達成いたしました!!

1000座達成もあともうすぐです!!

三角点にハイタッチ!!

いや〜。
山頂、めっちゃ寒っ!!!

ありがとうございます☆